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30代薬剤師の転職事情は?未経験・35歳以上でも転職できる?体験談からわかる転職成功のコツ

30代薬剤師のアイキャッチ

市場的にみて30代・40代薬剤師は重宝されるため、転職成功率は高いです。

ただ「転職理由や志望動機の作り方は?」「年収アップするにはどうしたらいいの?」といった不安もあることでしょう。

そこで本記事では、30代薬剤師の転職体験談・転職成功のコツ・志望動機の作り方について解説していきます。

転職を検討している方は、ぜひご一読ください。

【当記事の執筆・運営者】

当メディアは、求人広告代理業・人材関連サービスを展開する株式会社hitocolorが執筆・運営しています。

株式会社hitocolorは、厚生労働省【有料職業紹介事業許可労働者派遣事業許可】取得企業です。

転職・人材分野の豊富な実績と知識を持つ弊社が、転職を考える皆様に有益で正確な情報をお届けしてまいります。

【この記事の監修者】

監修者:鈴木けんすけさん

株式会社hitocolor
代表取締役社長  鈴木けんすけ

2016年9月、株式会社hitocolorに参画。2020年4月より、代表取締役社長に就任。

「働くことにワクワクする社会」を追求し、
求人広告代理店事業・有料職業紹介事業の展開、転職サイト・自社オウンドメディア運営など、人材に関わるさまざまなサービスを提供している。

【経歴】

1980年(昭和55年) 神奈川県出身
2000年4月 株式会社アールケイエンタープライズに入社
2006年2月 個人事業主としてBtoC事業運営
2012年3月 KDDI株式会社に入社
2016年9月 株式会社hitocolorに参画
2017年6月 同、執行役員に就任
2018年4月 同、取締役に就任
2019年4月 同、常務取締役に就任
2020年4月より、当企業代表取締役社長に就任。

>>監修者詳細ページはこちら


【会社HP】
株式会社hitocolor

Contents

30代薬剤師は転職しやすい!

大前提として30代薬剤師の転職難易度は低く、むしろ市場価値としては高いです。

薬剤師の有効求人倍率が4.76倍と高いため、多くの事業所で人出が足りていません。
(有効求人倍率…求職者一人に対する求人の割合。高いほど就職・転職がしやすいとされる

また平均年齢も46.4歳と業界的には高いため、スキルがあり将来長く活躍できる30代という年代は多くの事業所からすると欲しい人材です。
(参考:厚生労働省「平成30年(2018年)医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」より)

ただ事業所によっては長期キャリア形成のため、35歳までと年齢制限をかけている場合もあります。

そのため30代の中でも、特に前半であれば転職難易度は高くないので狙い目の時期と言えるでしょう。

実務未経験の30代薬剤師も転職できる?

実務未経験の30代であれば、薬剤師への転職もやや難しいものの可能です。

薬剤師資格の取得までおよそ6年と長期間かかるため、実務未経験でも資格があれば挑戦できるでしょう。

中小規模や個人の薬局の場合は教育体制が整っていないケースもありますが、ある程度人数と規模が大きい事業所であれば研修や座学などを行っています。

そのため30代実務未経験から薬剤師を目指すのであれば、ある程度研修制度が整った事業所を選ぶと良いでしょう。

薬剤師転職は35歳から徐々に難しくなってくる

前述でも触れたように35歳以上の薬剤師の転職難易度は高いです。

キャリア形成のための年齢制限や、より高度なスキルを携えて即戦力になれないと採用する事業所も多くありません。

特に製薬会社のような企業薬剤師は35歳以下の年齢制限を設けていることが多いため、より一層転職難易度は上がります。

そのため30代中盤から転職を考えている薬剤師は、「これが最後」という気持ちで慎重に転職するようにして下さい。

30代薬剤師の転職理由ランキング|志望動機作成例つき

30代薬剤師の転職理由としては、主に以下のような理由が挙げられています。

それぞれの詳細と、志望動機の例文を合わせて解説していくので参考にして下さい。

1位:年収アップ・キャリアアップしたい

年収・キャリアアップを望む30代薬剤師は多いです。
20代薬剤師の平均年収が約422万円であることに対し、30代は約571万円と大きく上昇します。

スキルや実績も付いてくるため、さらにキャリアアップをし収入を上げたいと思う30代薬剤師は多いでしょう。

40代からは年収600万円を超える薬剤師も増えてくることから、今後のキャリアのためにも成果を正当に評価してもらえる事業所を見つけることがベストです。

【志望動機作成例】

私は現在〇〇薬局で薬剤師として勤務しており調剤やチーム運営、部下のマネジメントを行っております。業務以外に自身のスキルを高めるため参考書や論文を通し、日々インプットを行い薬剤師として一歩上のステップを目指しています。そこで今回貴社の管理職候補の募集を拝見し、私が現職で培ったスキルを活かし、売上向上に貢献させていただきたくご応募いたしました。

【志望動機作成例】

貴院の患者さんに対して最善のサポートを行うスタイルに感銘を受け、今回志望致しました。現在私も◯◯病院で薬剤師をしており、患者ファーストの姿勢で働きたいと思っています。ただ貴院のホームページや求人票を拝見し、その理念が現場まで落とし込まれていると感じました。貴院のように徹底して患者に寄り添う考えが確定されている環境で、患者から信頼される薬剤師を目指していきます。

2位:人間関係が合わない・疲れた

次のケースは職場の人間関係、環境が良くないケースです。

薬局や病院の場合薬剤師の人数が多くないため、毎日同じ顔ぶれで仕事が続くことも珍しくありません。

毎日会う相手だからこそ、人間関係の良し悪しが転職理由に直結することも多くあります。

また人間関係や職場環境は変化するため、入社直後は良かったものの30代になった時に良くない方向へ変わることもあるでしょう。

【志望動機作成例】

現在勤めている◯◯病院では個人のスキルや成果をもとに評価される環境です。そのため毎日インプット、アウトプットに時間を先個人の成長を追い求め約10年間勤めてきました。私の次のステージとして、個人のスキルを活かしチーム全体の活発化、後輩薬剤師の指導と社内に影響を及ぼせる薬剤師になりたいと考えています。そこで今回貴社の理念である「薬剤師同士の連携を尊重する」姿勢に感銘を受けて応募いたしました。

【志望動機作成例】

私は現在◯◯薬局で調剤を行い、チーム全体の成果向上に勤めています。上司からの指示を的確に遂行し、チームが円滑に回るよう心がけ日々業務にあたっています。そこで培ったスキルを活かし、今度は自分が部下を教育して良いチームを構築したく、貴社の管理職候補へ応募いたしました。

3位:結婚や育児などでライフスタイルが変わった

最後のケースは特に女性に多いのですが、ライフイベントにより生活スタイルが変わるケースです。

結婚や出産のタイミングで、従来どおりフルタイムでの勤務か難しくなることも少なくありません。

育児中はパートタイムに変更したり、一段落してブランクから復帰を目指す30代薬剤師も多いです。

特にブランクからの復帰を希望する際、スキルが低下していないことや独学を続けていたなど戦力としてまだまだ働けることをアピールすると良いでしょう。

【志望動機作成例】

私は現在◯◯薬局で薬剤師として働いていますが、出産を機に子育てと並行して薬剤師を続けていきたいと思っています。現在調剤や部下の育成を行っていますが、どうしても子育ての時間が捻出できないため、貴社のパートタイムに応募いたしました。働く時間が短くなるからこそ集中して業務に臨み、生産性の高いパフォーマンスを発揮いたします。

【志望動機作成例】

5年前に◯◯病院で薬剤師として勤務しており、出産のタイミングで一度退職をしましたが、子育てが一段落し貴社に応募いたしました。子育て中実務経験から離れていたものの、常に最新の論文やWeb上の教材を使い、知識が低下しないよう独学を続けています。まずはパートタイムとしての入社を希望していますが、ゆくゆく環境に慣れ正社員登用テストも視野に入れ、いち早く現場で活躍できる薬剤師を目指しています。

30代薬剤師の転職体験談

30代薬剤師からは、以下のような転職体験談が挙がっています。

それぞれの詳細と、失敗例に関した予防策も合わせて解説していくので参考にして下さい。

製薬企業への転職でキャリアアップに成功した体験談

まず最初は製薬企業へ転職し、キャリアアップしたケースです。

もともと門前薬局で薬剤師をしていましたが、新薬の開発に携わりたく製薬企業への転職を検討していました。確かにハードルは高かったものの、サポート体制の強い転職エージェントに協力してもらったことで、今よりも裁量のある現場で働けるようになりました。

Tさん 東京都 34歳 男性

病院や薬局と違い製薬企業は民間企業のため、実力次第で年収・キャリアアップを早期に実現できます。

また報酬体系も企業独自に設定されているため、給与レンジの広い企業であれば他の30代薬剤師よりも高い年収を手にすることも可能です。

ハードルは決して低くないもののスキルを身に着け、製薬企業への転職に強みを持つ薬剤師向け転職エージェントを利用することで転職活動が有利に進むでしょう。

ドラッグストアからの転職で私生活が充実した体験談

次のケースは遅番や夜勤などが多いドラッグストアから転職し、ワークライフバランスが回復したケースです。

以前は自宅近くのドラッグストアに勤務していましたが、地方ということもあり人数が少ないものの地域の方からはよく利用されていました。ただ夜まで続く営業時間や急な欠勤者の穴埋めなどがあり、ワークライフバランスは良いものではありませんでした。そこで終業時間が早い薬局へ転職をしましたが、現在は以前と比べ圧倒的に自分の時間、休みが増えて満足しています。

Kさん 福岡県 30歳 女性

薬局や製薬会社と違い、ドラッグストアは小売業に分類されるため店舗によっては夜遅くまで営業していることもあります。

人が少ない店舗に配属されると、欠勤者の穴埋めとして休日が潰れることも珍しくありません。
またサービス業としての一面もあるため、客の要望次第で仕事が切り上げられないケースも。

そこでドラッグストアから病院や薬局など、営業時間が決まっている事業所へて転職した30代薬剤師からワークライフバランスが回復したとの声も挙げられています。

転職理由があいまいで失敗した体験談

30代薬剤師の転職が難しくないとはいえ、転職の軸が定まっていないと良い結果には繋がりません。

新卒から入社した薬局の人間関係が悪いこと、年収に満足できないことが重なり大手の病院へ転職をしました。待遇自体は良くなりましたが環境など全体的に考慮すると以前より良いとは断言できない感じもします。

Kさん 北海道 35歳 男性

転職理由がスキルアップを目指したい、病院で患者さんの役に立ちたいなど明確なものであれば転職もうまくいきます。

しかしなんとなく転職したい、自分を変える努力をしない状態でキャリアビジョンを描かないまま転職をしても同じような理由で転職を繰り返すことも多いです。

30代薬剤師が転職をする際は希望条件や市場価値を把握し、明確なビジョンを持って転職に望むようにしましょう。

ブラック薬局に入社してしまった体験談

最後のケースは事前リサーチが足りず、入社後にブラックだったと発覚した体験談です。

オファー年収が今よりも60万円ほど高い薬局へ転職をしましたが、入社後にブラックだったと後悔しました。残業が基本であったり休日出勤が当たり前と環境は良いものではありません。

Kさん 東京都 33歳 女性

30代薬剤師は市場価値も高く求人倍率も高いため、転職が難航することはありません。

ただ目先の月収や待遇だけを見て、薬局全体の良し悪しを判断しないとブラック企業と知らずに入社してしまうこともあるでしょう。

内定承諾前に企業情報や口コミサイトを見るなど、徹底したリサーチは欠かせません。
薬剤師転職サイトを利用することで内部情報を把握できるため、積極的な利用を推奨します。

転職に有利な30代薬剤師の特徴

30代薬剤師の中でも、特に以下に当てはまる人は転職が有利です。

  • スキル・知識が豊富
  • マネジメント能力がある
  • 部下の育成・指導ができる
  • 資格を保有している

30代薬剤師は即戦力として見られるため、一定水準以上のスキルは欠かせません。

加えて30代は管理職になる年齢なので、後輩の指導やチームのマネジメントなど全体を統括する能力も必要です。

また何か一つの分野に精通した資格を保有していると市場価値も上がり、より転職活動が有利になります。

転職に不利な30代薬剤師の特徴は?

一方で、いかに当てはまる30代薬剤師は転職で不利になります。

  • 転職回数が多すぎる
  • スキル・知識が不足している
  • マネジメント・育成能力がない
  • 市場価値以上の待遇を求めている

市場で重宝される30代薬剤師といえ、転職回数が4回以上あるとやや転職は不利になります。
採用担当にも、「すぐに辞めるのでは?」と思われることも多いです。

加えて調剤や服薬指導に関する基礎知識、育成やマネジメントスキルがないと他の薬剤師よりやや市場価値も下がります。

また自身の市場価値が低いことを理解せず、待遇や年収など希望条件を高望みするとなかなかマッチする事業所を探すことは難しいでしょう。

30代薬剤師の転職を成功させるコツ4選

30代薬剤師が転職を成功させるためには、以下の4つのコツがあります。

それぞれ詳細を解説していくので、以下を参考にして下さい。

転職の目的を明確にする

まず最初に、なぜ転職をするのか理由を明確にしましょう。

薬剤師の転職理由は様々ありますが、その問題を解決できる事業所へ転職をしなければ同じ理由で転職を繰り返してしまいます。

転職理由希望すべき条件・対応方法
年収アップ・キャリアアップしたい
  • 管理職候補に応募する
  • 年次に関係なく成果で評価する事業所を選ぶ
人間関係が合わない・疲れた
  • 事前に職場を見学する
  • 企業の口コミサイトを見る
結婚や育児などでライフスタイルが変わった
  • シフトの融通が効くか確認する
  • パート・アルバイトも視野に入れる

前述でも触れたように、上記3つは30代薬剤師の主な転職理由です。
目的に合わせて選択する事業所も変わるため、まずは自分の転職理由を把握しましょう。

その後問題を解決するためにどうするか、どの事業所を選ぶかを定めていくことで転職が成功します。

職場見学をする

次に重要なポイントが、内定承諾の前に職場を見学することです。

特に病院やドラッグストアなど、全体に占める薬剤師の人数が少ない事業所の場合は毎日顔を合わせるメンバーも固定されます。

もしも相性が合わない・人間関係が良くない環境に転職すると、転職を検討する原因になりかねません。

職場の雰囲気を事前に把握することでブラック企業かどうかの判断もできるため、積極的に事前見学は行うようにして下さい。

ポスト管理薬剤師の求人を探す

30代薬剤師であればスキルも身についてくるころなので、管理薬剤師候補の求人を狙いましょう。
管理職に空きができていればキャリアアップはほとんど確実で、スピードも早いです。

また管理職になることで年収アップ・キャリアアップも同時に実現できます。

一定のスキルが求められるためハードルが高いケースもありますが、30代となると管理薬剤師になる年齢です。

転職を検討する歳、30代であれば管理薬剤師も視野に入れてみましょう。

薬剤師転職サイトを2~3社併用する

最後のポイントは、薬剤師向け転職サイトを複数社利用することです。

  • カウンセリング
  • 求人紹介
  • 書類添削・面接対策
  • 年収交渉

上記は薬剤師転職エージェントで受けられるサービスです。
30代薬剤師であれば経験も長いため、希望条件に合う求人を紹介してもらえるでしょう。

また年収交渉も代行してくれるため、内定後に自分から言いづらいとしても転職エージェントへ依頼可能です。

上記のようにサポートが充実しているため、30代薬剤師は転職エージェントを利用することで転職成功率が大きく向上します。

薬剤師転職サイトの「非公開求人」とは?

転職エージェントでは、登録した薬剤師のみが閲覧できる非公開求人を保有しています。
また以下の理由より、優良事業所が非公開求人を使うケースが多いです。

  • 応募の殺到を避けるため
  • ドラッグストア・薬局の新事業所展開を公表したくない
  • 管理薬剤師などレベルの高い人材がほしい

また担当コンサルタントから求人紹介を受ける際も、市場価値の高い30代薬剤師であれば非公開求人を積極的に紹介されます。

非公開求人は独力では入手できないため、転職エージェントを複数登録することで情報量が挙がる点は大きなメリットです。

30代薬剤師におすすめの転職サイト

30代薬剤師におすすめの転職サイトとして、以下の3つが挙げられます。

それぞれ特徴や、おすすめの薬剤師が異なるので以下を参考にして下さい。

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師

(出典:マイナビ薬剤師公式HP

マイナビ薬剤師は、人材業界大手の株式会社マイナビの転職サイトです。
最大の特徴はコンサルタントの質の高さで、利用者満足度No.1を獲得した実績があります。

また徹底したカウンセリングをもとに、中長期的なキャリアビジョンをの設定をサポートしてくれるためキャリアアップを目指す30代薬剤師からの支持も高いです。

またマイナビは業界の中でも歴史のある企業であるため、各事業所からの信頼も集めています。
結果的にマイナビ薬剤師しか取り扱えない非公開求人も豊富に保有している点も特徴です。

次の事業所が最後という気持ちで、中長期的なキャリアを考えている30代薬剤師へはマイナビ薬剤師をおすすめします。

キャリアアップを考えマイナビ薬剤師を利用しました。希望条件がまだいまいち定まっていなかったのですが、コンサルタントさんとのカウンセリングを重ねキャリアビジョンが固まり、裁量の大きい事業所へ転職ができました。

Kさん 東京都 34歳 男性

取り扱っている求人が多いと思いました。提案された求人も他ではあまり見ないものなので、今までよりもマイナビ薬剤師を利用して選択肢が増えたと思います。

Sさん 埼玉県 33歳 男性

マイナビ薬剤師公式サイト
https://pharma.mynavi.jp/

ファルマスタッフ

ファルマスタッフのLP(出典:ファルマスタッフ公式HP

ファルマスタッフは、株式会社メディカルリソースが運営する転職サイトです。

公開されているだけでも4万件を超える求人を取り扱っており、業界最多クラスの情報量を誇っています。

検索条件も細かく指定できるため、様々な希望条件がある30代薬剤師に対応が可能です。
またファルマスタッフでは、日本調剤が提供しているスキルアップ研修を受けられます。

研修を通してレベルアップができるため、スキルを身に着けポスト管理薬剤師を狙う30代へ特におすすめです。

ファルマスタッフを利用し転職をしましたが、求人数が圧倒的に多いと思います。豊富な選択肢から慎重に事業所を比較でき、希望通りの転職ができました。

Sさん 32歳 福岡県 女性

管理職への転職を考えファルマスタッフに登録し、スキルアップ研修を受けました。独学で行うよりも内容が充実いしていたため、知識やスキルを身に着けた状態で転職活動を進められたので感謝しています。

Kさん 30歳 大阪府 男性

ファルマスタッフ公式サイト
https://www.38-8931.com/

薬キャリAGENT

薬キャリエージェントのLP

(出典:薬キャリAGENT公式HP

薬キャリAGENTは業界で知名度の高い、エムスリーグループが運営する転職サイトです。
特に病院と薬局の取り扱いが多い特徴があり、優良事業所が豊富なメリットもあります。

運営元のエムスリーキャリアが医療業界に精通しているため、独自のコネクションで様々な求人を取り扱っている点は大きな特徴です。

またコンサルタントの対応が早く、最短で翌日に求人紹介を受け2週間で内定を獲得した30代薬剤師も存在します。

30代中盤で年齢的に不利を感じ始めた薬剤師は、対応スピードの早い薬キャリAGENTを使うことでスムーズに転職活動を進められるでしょう。

薬キャリAGENTを利用しましたが、対応スピードが早くて助かります。色々なことが重なりすぐに転職をしたかったのですが、登録翌日に求人紹介をしてもらい、スムーズに転職活動が進められました。

Iさん 神奈川県 37歳 女性

病院への転職を希望し、薬キャリAGENTを利用しました。病院求人の取り扱いが多いため、いくつか気になるものの中から納得できる事業所を選ぶことができました。

Kさん 東京都 34歳 男性

薬キャリAGENT公式サイト
https://agent.m3career.com/

30代薬剤師におすすめの転職先

30代薬剤師におすすめの転職先は、以下の3つが挙げられます。

それぞれの詳細を以下で解説していくので、ぜひ確認して下さい。

調剤薬局の管理薬剤師

まず1つ目の選択肢が、薬局の管理薬剤師です。

年齢分布を見ると薬局では30代の薬剤師が最も多く在籍しているため、転職後に活躍するケースが多いでしょう。
(参考:厚生労働省「平成30年(2018年)医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」より)

また2021年調剤薬局の倒産件数が22件と過去最多を記録していますが、原因としては薬剤師不足も含まれています。
(参考:東京商工リサーチ「「調剤薬局」の倒産が過去最多、コロナで受診控えが響く(2021年1-8月)」より)

30代とスキルが身についている薬剤師であれば、人手が足りない調剤薬局で管理職として歓迎されるケースが多いため転職先の候補に加えると良いでしょう。

病院の臨床開発

次に病院の臨床開発も、30代薬剤師におすすめです。
主に治験全体の流れを指揮し、新薬の準備や報告レポートの作成などを行います。

ただ求められるスキルが高く、現場全体のマネジメント能力が必要なため若手薬剤師が内定を獲得することは簡単ではありません。

しかし30代薬剤師の場合約10年近い実務経験があることから、選考を有利に進められます。
また待遇が良い事業所も多いため、スキル・年収の両方を上げられるでしょう。

MR

最後はMR業界の転職で、職種が変わっても薬剤師としての知識を存分に発揮できます。

製薬企業や医療機関へプロダクトを売るため、一見営業職のようにも思えますが医薬品を使う以上セールストークや営業スキル以上に深い専門知識が必要です。

またMR業界では年次よりも実力をベースの評価制度を取り入れている企業が多いため、早期年収アップも実現できます。

薬剤師出身であれば高いレベルで知識を保有しているため、30代からのキャリアチェンジでも十分成功できます。

30代薬剤師の転職に関するQ&A

30代薬剤師が転職を検討する際、以下の質問がよく挙げられます。

気になる質問があれば、以下の解説を参考にして下さい。

「アラサー薬剤師は市場価値が高い」って本当?

結論高いですが、年齢以外にも条件を満たす必要があります。

  • 一定水準以上のスキル・知識
  • マネジメントスキル
  • 教育スキル

30代薬剤師の市場価値が高いとされているのは、経験年数から上記の能力が備わっていると思われているからです。

そのためただ30代というだけでは市場価値は高まりません。

経験を通し上記の能力を身につけることで、多くの事業所から必要とされる市場価値の高い薬剤師になれます。

30歳~35歳から薬剤師を目指すことは可能?

可能ですが、極めてハードルは高いです。
薬剤師になるために、まずは薬剤師免許を取得しなければなりません。

しかし最短ルートでも6年制の医薬系大学に入学し、まずは資格の受験資格を満たす必要があります。

その後4年生で共用試験を受け5年生で実習、6年目に卒論と国家試験と学ぶことは極めて多いです。

そのため年齢に起因して薬剤師になれないことはないですが、道のりは極めて厳しいと言えるでしょう。

今後薬剤師に求められるスキルは?

将来活躍できる薬剤師になるためには、以下のスキルが必要です。

  • 患者を理解する力
  • 教育能力
  • 何か一つの分野に特化した専門的な知識

医療現場ではかかりつけ薬剤師の存在が注目を集めています。

ただ調剤をし服薬指導を機会的に行うのではなく、患者の容態変化に寄り添ったりときにはコミュニケーションを取って励ましたりと寄り添う精神も必要です。

また薬剤師試験の合格者が毎年増えていることから、何か1つの分野に特化して強みがある薬剤師は他と差別化が図れるため市場価値が高まります。

機会的に業務に取り組むのではなく、自分の強みを持ち患者に寄り添える薬剤師が今後は活躍していくでしょう。

年収アップしたい薬剤師におすすめの業種は?

年収を軸に転職をする30代薬剤師の場合、MRとドラッグストアがおすすめです。

MRは少子高齢化が進む現代、将来性の明るい業界で常に人材を必要としているものの専門知識が求められるため簡単に入社はできません。

ただ薬剤師としての知識・経験があれば転職が可能です。
スキルを重視した評価制度を設定している企業であれば年収アップも実現できます。

ドラッグストアの店舗数は2020年時点で昨対比で3.5%の増加となっています。
(参考:経済産業省「2020年小売業販売を振り返る」より)

増加に伴い薬剤師の不足も問題となっているため、即戦力として働ける薬剤師は好条件で歓迎されるケースも多いです。

薬剤師を辞めて違う仕事をしたい人におすすめの職種は?

薬剤師からのジョブチェンジは、以下の職種がおすすめです。

  • 事務職全般(経理・総務など)
  • 医療機器の営業職
  • 化粧品メーカー

薬剤師は命に関わる薬品を取り扱うため、ミスが許されず正確性が求められます。
そのため一般企業でも正確性が必要なバックオフィスであれば、活躍が見込めるでしょう。

医療機器の営業、化粧品メーカーは薬品を取り扱わなくても薬剤師の知識が活かせます。

医療業界に関する知見を活かしクライアントへ医療機器の説明を行ったり、化粧品の安全性を判断するために薬品に関する知識を発揮したりと活躍の幅は広いでしょう。

上記のような職種であればジョブチェンジをしても、薬剤師としてのキャリアが無駄になることはないのでおすすめです。

30代は薬剤師にとってキャリアの転換点である

30代薬剤師は市場価値が高いものの、中盤に差し掛かると転職が難しい転換点です。

自分の市場価値を理解し相性の良い薬剤師転職サイトを利用することで、理想通りのキャリアを描くことができるでしょう。

高水準のスキルとマネジメント能力を携え、人手が足りていない事業所へ転職するといいでしょう。

【このサイトの運営者情報】

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